サイトの趣旨

2006/07/31

Fire v250のマシンの環境を整えつつ、昨日はメタボールの作り方についてまとめてみた。とりあえず、自分がやったことについてだけ書いておくことにした。

syuhitu.orgのwebサイトは、主眼は「主筆」の紹介にあるわけだが、それだけではネタとして不足なため、それ以外の情報をできるだけ沢山押し詰めるようにしてある。言うなれば撒き餌だ。

その撒き餌は非常に雑多な種類で構成されているのだが、その中でもSun Studio 11のネタが結構多く含まれている。

だが、このネタには賞味期限がある。おそらくじきにSun Studio 12が出るだろう。そうしたら、Sun Studio 11のページは全面的に更新しなければならなくなる。その作業を考えると気が重くなる。

本来ならば、「主筆」のネタで勝負するべきではあるのだが、そもそも書くこともないし、そんなネタを充実させたところで誰にも見向きもされないだろう。

だから仕方がないから、賞味期限が無い、かつ、より一般受けするネタを広く提供していくことになる。だが余りこれをやりすぎると、サイトの趣旨がぼやけて焦点を見失うことになる。というか、現状すでにその傾向にある。

なかなか難しいものだ。

Solaris8のインストール

2006/07/29

結局、逡巡したあげくにFire v250にはSolaris8を入れておくことにした。

しかし、いつも思うのだが、javaの処理系のいろんなバージョンがごたまぜにインストールされるのは、どうにかならない物なのだろうか?

Solaris8にはデフォルトでjavaのSDKの1.1と1.2と1.3が入っている。でもって、Mozillaを入れると1.4がインストールされる。他にもPatchProは1.3を要求する。だが、俺としては最新版の1.5を一つだけ入れるようにしたい。

どうやったら理想的な環境になるのか。

さすがの俺でも、こう何度もSolarisのインストールをやっていれば、何となくやり方が判ってくる。

まず、デフォルトでインストールされている1.1から1.3は全部消してしまう。

次に、1.5をインストールする。これは、javaを要求するアプリケーションは、大概にしてインストール時にjavaが入っているか否かチェックを行うからだ。それを黙らせるためには、javaの新しい奴を入れておく必要がある。

で、MozillaやPatchProを入れる。そうすると、古いjavaがインストールされ、/bin/java等がいじられて、古いjavaが使用されるような状態になってしまう。(特にPatchProは酷い。あの糞仕様はどうにかならない物なのだろうか?)

次に、javaの古いバージョンを削除する。いらないから。

そして、新しい奴をもう一度インストールする。同じのがすでに入っているとか何とか言われるが、気にしないでかぶせてしまう。そうすると、/bin/javaや/usr/java等を元に戻してくれる。

あと、PatchProはjavaが/usr/j2seにインストールされることを想定している。パス名を固定で持っているらしい。だが、/usr/j2seというのはjavaの1.3の時の物だ。1.5ではj2seフォルダは作成されない。だから、手動でリンクを張って、/usr/j2seで/usr/javaを参照するようにしてやる。

そうすれば、システムにインストールされるjavaは最新版一つだけになり、javaを使用する全てのアプリケーションは、そのインストールされている最新版を参照するようになる。

この問題はSolaris10でもほとんど変わっていない。出てくるバージョンの番号が増えているだけだ。

javaは、基本的には上位互換性を持つように作っているのだから、バージョンが異なるごとに違うソフトとして取り扱われるようなパッケージを作成されるのはやめてもらえないだろうか? また、javaを使用するアプリケーションは、javaの上位バージョンを認識して、古い奴をインストールしないようには作ってもらえないだろうか?

知らぬ間にほとんど同じ奴が多数入っていたり、まったく使うことのない奴が入っていたり、新しい奴を入れたつもりで古い奴を使っていたりとか、そういう泣くに泣けない状況が発生しないようにはしてもらえないのだろうか?

こんな調子だからWindowsに負けるんだよ。

環境構築

2006/07/27

今までFire v250のマシンにSolaris10を入れていたが、調子が悪くなってきたからSolaris9を入れ直してみた。だが、それでもどうにも調子が悪い。何かと気に入らない。

なにが一番気に入らないって、キーボードの設定がおかしくなったのが気に入らない。今までは「日本語 no-off」というキーを押すとATOKが起動していたのだが、それが仮名入力になるようになってしまった。逆に「かな」キーを押しても反応がない。

日本語を入力するためにはCtrl+スペースを押さなければならない。

気に入らねぇ。

それに、昨日の夜からパッチを大量に当てているのに、pprosvcをやるとその都度新しいパッチが大量にダウンロードされてくる。さすがにそろそろ飽きてきた。

やっぱりSolaris10に戻そうか、どうしようか。だが、もう一度入れ直すは面倒だしな。悩ましいところだ。

メタボール3

2006/07/25

昨日ようやく、どうにもこうにも忙しい時期を脱した。これでまた少し暇になるから、主筆の開発を再開することができるようになるだろう。

で、メタボールだが、日曜日はさすがに仕事をやる気がしなかったから、適当な時間に切り上げて帰ってきて、メタボールをいじってみた。

まず、先日の考察というか妄想に従って、法線を幾何学的理由に基づいて計算する方法を試してみた。だが、これはあまり効果がなかった。法線を求める処理の演算量が減少しただけだった。どうやら、融合部分が乱れるのは、ポリゴンがうまく一致していないことに依存する、根本的問題であるらしい。

仕方がないから、力業でポリゴン数を増やしてみた。

そしたらこうなった。



うまくいっているように見える。ここで角度を変えてみる。



気になる点もあるが、それ程目立ちはしない。

やはり、ポリゴン数を増やすのが一番効果があるらしい。あだ、これをやると処理時間がかかってたまらないという大きな問題があるのだが。

メタボールについての本質的問題とは思えないが、ポリゴン数を減少させる、あるいは節約する方法についても考える必要があるのかも知れない。

メタボール3

2006/07/23

このところ酷く忙しい。Webページやプログラムを作る余裕がない。

それはまぁどうでもいい。あれからまた、メタボールの法線について考えてみた。

おかしいのは二つ(あるいは複数)のオブジェクトが融合している部分の法線だ。それに対処するにはいくつか方法があるのだろうが、ちょっと考えて思いつくのは下記の二つ。

  • 融合部分で、ポリゴンが重なり合わないようにする。何とかして頂点を共有するようにする。

  • 頂点の法線をポリゴンの法線から求めるではなく、幾何学的に算出する。



こういっては何だが、どっちも難しそうだ。前者は間違いなく俺の手に負える問題ではない。まだ後者の方が何とかなりそうな雰囲気にある。

融合面のポリゴンが、一部重なり合ったりして綺麗にならないのは、もうどうしようもないものとして諦める。それを前提に、法線を幾何学的に求める方法を考えてみる。

融合面付近では、ある一つのポリゴンの一部が表に現れていて一部が裏側に隠れている、という状況が発生する。つまり、一部分が他のポリゴンによって隠されるということが起こりうる。

そのため、法線は融合されたオブジェクトの表面だけではなく、内部の任意の点での法線を求められる必要性がある。そうすれば、俺の脳内シミュレーションによればうまくいくはずである。

では、どうやって法線を求めるのか。

オブジェクトが一つしかない場合は簡単である。中心点の反対方向に向かうベクトルが法線になる。問題は複数ある場合である。その場合、「オブジェクトの中心点の反対側を向くベクトル」は複数存在することになる。だからそれをうまく足し合わせてやる必要がある。

どうやって足し合わせるのか。単純に合計してオブジェクトの個数で割ったらおかしな事になる。ここは多分、おくオブジェクトごとの濃度の割合に合わせて足し合わせてやればいいともう。

つまり、オブジェクト1の濃度が0.1で、オブジェクト2の濃度が0.9だった場合は、1対9の割合でベクトルを足し合わせてあげればいいはづだ。俺の緻密な妄想に従えば、それで完璧なメタボールが完成することになっている。

どこかでまとまった時間が取れれば、上記の考察をプログラムにしてみよう。

Solarisの再インストール

2006/07/19

Solaris 10にパッチを当てると挙動がおかしくなる。ここ数日パッチを当てずに放置していて、久しぶりに更新してみたらやられた。

何が起きたのかは知らないが、多分ファイルシステムがzfsに変更したこととか何とかが影響しているのだろう。とにかく、最近リリースされたカーネルパッチを入れようとするとおかしくなるようだ。

原因を究明するのも、それに対処するのも面倒だったから、ここは手っ取り早くSolaris 10をダウンロードし直してきて、新しくインストールしてしまうことにした。問題のパッチを適用済みの奴を入れれば、多分大丈夫だろうという判断からだ。

だが、ここに大きな罠があった。ダウンロードしてきたCDイメージのサイズが大きすぎてCD-Rで焼けないのだ。

俺のCD-Rの焼き方に問題があるのか、買ってきたメディアが安物だからいけないのか、SolarisのCDRWコマンドを使うからいけないのか、Sunの人間が真性の馬鹿なのか。

原因はどうあれ、焼けないものは焼けないのだから仕方がない。今回はとりあえずSolaris 9を入れておくことにした。こういっては何だが、普通に使う分ではあんまり違いは無いしな。

そういうことで今は環境の構築中である。だから「主筆」の開発も現在は停止中である。第16版公開までの道程は長い。

PDA

2006/07/16

とうとうPDAなるものを買ってみた。

今現在、俺は毎日の通勤に二時間から三時間程度を費やしている。その内約一時間四十分を電車の中で過ごしている。一日が二十四時間しかないことを考えれば、これは大変な浪費である。だからこの時間をもっと有意義に使いたいと考えている。

とりあえず今は電車に乗っている間には本を読んでいるのだが、これは必ずしも生産的だとは言えない。だから電車に揺られている時間を、俺のもう一つの趣味、小説を書くことに当てたいと思う。

通勤ラッシュの電車は非常に混んでいる。当然だが。その中で文章を書くためには、非常に小型の機械が必要になる。一般的には携帯電話を使うという選択肢になるのだろうが、俺の場合はそれはありえない。特に理由は無いがとにかく携帯電話は使いたくない。あんなもんで日本語が入力できるかっつーの。

最近ではSONYが小さいPCを発売しているから、それでも買っても良かったのだが、何分値段が高い。安くとも17万円ぐらいはする。ただの趣味に、それも主たる趣味でないものに17万はつぎ込めない。

そういうことでいろいろ考えた結果、NTT Docomoのsigmarion IIIとか言う奴を中古で買っておいた。アレにはキーボードが付いていて、何となくアピールするものがあった。SHARPのZaurusもキーボードが付いていて何かと良さそうだったのだが、あいつはOSがLinuxであるという理由から、選択肢から消えた。しかも、付いてくるエディタのショートカットキーのバインディングがemacsに合わせてあるらしいし。死んでも買わねぇ。

そんなこんなで買ったはいいが、まだ使える状態にない。どうも本体を買っただけではPCと接続する術がないらしいのだ。sigmarionの本体には赤外線ポートがあるから、PCにも赤外線ポートが付いていれば、ファイル転送ぐらいはできるらしい。ところが、俺のマシンにはそんなハイカラなもんは付いていない。

後は、別売りのケーブルでPCのシリアルポートに繋ぐ方法と、LANのインターフェースカードを買ってきて付ける方法が有るらしい。更に余分な金を浪費せねばならないのは痛いが、致し方有るまい。ここまで来たら後には引けない。

まぁいずれにせよ、これで多少は限られた時間を有意義に使えるようになるだろうか。

メタボール2

2006/07/15

この間このblogに、メタボールの生成に成功したと書いた

で、せっかくメタボールに成功したのだから、その方法をまとめてWebに公開しようと思ったのだが、これがなかなか難しいようだ。以前ここで公開したのはワイヤフレームの絵であり、それでは面白味に欠けるし説得力がないから、ちゃんと照明を設定してシェーディングを掛けてやろうと思ったのだが、それが難しい。

いい感じで陰が表示されるためには、法線を設定してやらなければならない。だが、オブジェクトの接合部分の法線をどうやって計算したらいいのかが分からない。どうしても接合部分の色がおかしくなる。

実物を見た方が判りやすい。



上図のように正面から見ている分には、特に問題があるようには思えない。



だが、角度を変える化けの皮が剥がれる。接合部分、つまりくびれの辺りがおかしいことが判る。

法線を計算する際、俺は頂点を共有するポリゴンの法線を足し合わせて、平均をとる方法を使っている。とりあえずお手軽にできるからそうしている。だが、オブジェクトの接合部分では、ポリゴンは隣接しない。一部ポリゴンが重なり合うようになっているのだ。

その為、俺が使った方法だと法線が正しく計算できないのだ。どうすればうまくいくのだろうか。

主筆の開発状況

2006/07/14

このところ仕事が忙しく、開発が一向に進んでいない。二週間ほどは事実上ストップした状態にある。昨日は多少早めに帰ってこられたから、少しだけ作業を進めておいた。

当面、とりあえずやらなくてはならないのは、エンコード変換のプログラムをいじることである。これは「祐筆」の内部で呼び出して使用している変換用プログラムなのだが、こいつに問題があった。

今の仕様では、同じエンコード同士での変換はできないようになっている。例えばEUC-JPをEUC-JPには変換できない。変換も何もこれでは変換になっていないわけだし、する必要がないというのが俺の判断だった。

だが、このプログラムは改行コードの変換も行っている。エンコードを変換する際に一緒に改行コードも変換できる機能がある。しかし、同じエンコード同士での変換ができないように制限を掛けてしまうと、改行コードの変換だけを行うことができなくなってしまう。

主筆でファイルを保存する際、改行コードを指定する機能を実装する予定であり、その機能は上述の円k-どへんかんのプログラムの機能を流用するつもりである。しかし、エンコード変換を行う必要がない場合には、改行コードの変換を行うことができないとなると、その為にわざわざ改行コード変換の処理を実装する必要が出てくる。それは馬鹿馬鹿しい。

もっとも、わざわざ主筆に改行コードを変換するロジックを仕込んだところで、そんなに大した作業量というわけでもないのだが、それでも気分的に納得できない。何の納期があるわけでもないのだから、俺の気が済むようにやりたいのだ。

そういうことで、第16版公開までにはかなり時間がかかることになるだろう。

PV数

2006/07/13

内部リンクを緊密にした成果があったのだろうか。ここ最近PV数は大幅に増加している。今まで100PV/日がいいところだったのだが、最近では200PV/日に達する勢いである。

ところが、adsenceのクリック数は一向に増えない。今までとまったく同じだ。というか、同じかどうか判断しようがないほど少ない。

見かけ上のPV数が増えたところで、俺としてはまったく嬉しいことはないわけで、どうにかしなければならないと思っている。しかし、クリック率を増加させるにはどうしたらいいのだろうか。

なかなかに難しい問題だ。

電気を大切にね3

2006/07/12

電力ネタ三つ目。

以前、ホワイトアウトという映画があり、その中に、とある水力発電所を停止させて付近の村を停電にする、という描写があった。

アレはおかしい。

電力会社が持っている送電線ネットワークは、基本的には全て一つにつながっている。無数にある発電所は、それぞれが無数にある需要家に電力を供給しているのであって、どこかの発電所がどこか特定の地域に電力を供給しているとか、そういう作りにはなっていない。

乾電池三本を並列に繋いで、そいつに豆電球三つを並列に繋ぐという回路を考えてみる。その場合、二本以内であれば、三本の乾電池の内のどれをはずしたっても、豆電球が消えることはない。ましてや、どれか一本が選択的に消えることなどありえない。基本的にはそれと同じだ。

現に、何年か前に東京電力で原子力発電所が一斉に停止されたことがあったが、停電には至らなかった。もし、あの映画のようなことが起こるのだとしたら、原子力発電所の周囲では電気が使えなくなっていたはずである。

送電線が切られても、一般には停電になることはない。通常であれば、バックアップの線が用意されているはずである。ところがこれは必ずしもそうとは言い切れない。

以前、自衛隊の戦闘機(?)だったかが、演習中に墜落して送電線を切断したことがあったのだが、そのときある一部の地域で大規模な停電が発生した。当時、これは送電ネットワークの不備としてマスコミにたたかれていたような気がする。

テロか何かで大規模な停電を引き起こそうと企てているのであれば、どこかの発電所を停止させるというのは愚の骨頂である。発電所を一つぐらい停止させたところでビクともしないのだ。やるのなら送電線を切断するべきである。その方が確実だし、それに、発電所よりも送電線の方が警備は手薄である。

もっと面白いのは、送電線に発電機を接続することである。といっても、生半可なものではだめなのだが。原子力発電所並みの巨大な発電機を接続して、意図的に交流の周期をずらした電流を流し込む。そうすると、他の発電所の発電機が全部一斉に故障することになる。はずだ。そうすれば、お望み通りの大規模停電を引き起こすことが可能になる。

どうせやるのなら、事はでっかくやらないと面白くなかろう。

電気を大切にね2

2006/07/11

あの若奥様が、いくら「電気を大切にね」と訴えかけたとしても、やはり夏場は暑い。エアコンがあるのであれば付けたくなるのが人情だ。

そんなこんなで最終的に電力が不足したら、一体どうなるのだろうか。俺が知っている限り書いてみる。

まず行われるのは、大口需要家に対して電力不足を通知して、電気使用量を節約してもらうことだ。大きな工場やビルなどでは、普段の電気料金を少し安くしてもらう代わりに、電力不足の際には一定レベルまで電気使用量を低減させるという契約を結んでいるところがある。

実際に電力が不足したら、そういった契約がある需要家にお願いをして、使用量を削減してもらう。

また、隣近所の電力会社から電力を融通ししてもらうこともできる。送電線ネットワークは、基本的には各電力会社ごと独立しており、つながってはいない。しかし、万一の際に互いに電力を融通できるように、つなげてある部分がある。で、電力が不足した際には、そういった接合部分を通じて、隣の電力会社から電力を買ってくることができる。

例えば、東京電力であれば東北電力から電力を調達してくることになる。東京電力は中部電力とも隣り合ってはいるのだが、この二つは周波数が違うため、なかなか融通し合うのは困難がつきまとう。不可能というわけではないのだが、送電容量に限りがあるのだ。(交流の周波数変換は結構大変らしい)

また、独立系の発電事業者、いわゆるIPPから調達してくることもできる。世の中には、自分で発電所を持っている会社というのが結構ある。例えばNTTやJR(停電時にもサービスを提供できるようにするため)、あるいはゴミ処理場(余熱で発電する)などだ。電力会社はそういった事業者から電力を調達してくることもできる。

それでも足りなくなったらどうなるのか。

そしたら、停電するしかない。

だが、全面的に停電になるわけではない。そもそも、停電になるのは需要が支えきれないからなのであり、電力会社が持つ供給能力自体には変動はないのだから、全てを停電にしてしまう必要はないのだ。

だから、電力が不足した場合には、輪番停電という、各地域ごとに持ち回りで停電にするという方式がとられる。大きさは忘れたが、ある程度の面積ごとに地域を区切って、それぞれの地域を一日の内一時間か二時間ぐらい、順番に停電にするのだ。

輪番停電は電力不足の最終形態であり、電力会社は何があってもこのような事態は防がねばならない。

だから、予防措置としていろいろな事をやっている。上記の、万一の際には節電するという契約や、昼間の電気料金を高めに、夜間の電気料金を低めに設定するとか、CMで「電気を大切にね」と訴えてみるとか。

最近、アメリカではもっと過激な方法がとられているらしい。詳しいことは知らないが、何でも電力不足の際には一般家庭のエアコンを止めてしまうような仕掛けをくっつけようとしているらしい。まぁご苦労なことだ。だが、日本でそのシステムを導入するのは、なかなか困難ではないだろうか。

メイドさんブーム

2006/07/09

すぐ終わるかと思っていたメイドさんブーム。意外に長続きしている。

風邪でふらふらではあったけど、暇だったから秋葉原に行ってみた。特に理由は無かったが。

秋葉原駅の電気街口を出て左に行ったところの広場に、メイド服を着た連中が多数いた。いすぎた。どう考えても、メイドさん人口が多い。多すぎる。

それ程広いとは言えないあの空間に、おそらく数十人はいただろうか。多すぎ。

いくらブームだからといっても、馬鹿の一つ覚えのようにメイドさんにする必要も無かろうに。たまには巫女とかにもすればいいのに。

一口にメイドさんといっても、いろいろなタイプがあるようだ。基本的には、黒ないし紺の服にフリフリの白いエプロンなんだが、中には色違いの奴もいる。

エプロンの縁がちゃんとフリルになっている奴もいれば、そうでない横着型の奴もいる。生地が硬いのか補強が入っているのかは知らないが、鎧のようになっている奴もいる。

スカートが短く太ももが露出している奴もいれば、足首まで隠れている奴もいる。

純粋に服装の形という意味での俺の好みは、色は黒でスカートは長い方がいい。少なくとも膝下まである方がいい。夜目遠目傘の内と言うだろう。

メイドさんなのかどうだかは知らないが、中にほとんどボンデージとしか言いようのない格好をしている奴がいた。あの手の格好でビラ配りをするのは結構辛いと思うのだが、そんなに時給がいいのだろうか? あるいは好きでやっているのだろうか?

あれだけ沢山メイドさんがいると、インフレを起こしてメイドさん一人当たりの価値が減じてしまう。各社メイドさんブームに乗ろうという気持ちも分かるが、もう少し工夫した方がいいのではないかと思う。

進捗

2006/07/05

このところ、主筆の開発の進捗が悪い。どうも風邪を引いたらしく体調が思わしくない上に、このところ妙に忙しい。主筆をいじっているどころではない。

暇だ暇だと周囲に言い続けていたら、超短納期の開発案件が回ってきた。その上、社内のイベントが目白押しになっている。日程的にかなりきつい。

仕事があることはいいことだとはいえ、いくら何でも納期短すぎ。

内部リンク数

2006/07/03

この間書いたとおり、俺のサイトでは、検索エンジンから飛び込んできて、他のページには行かずに出ていってしまうというパターンのアクセスが結構ある。言うならば、撒き餌を食い逃げされているような状態だ。

それは余りよろしくないだろうと言うことで、内部リンクを緊密にすることにした。

「その他情報」のページは追加や削除が頻繁にあり、全てのページから全てのページに対してリンクを張るのは維持管理が大変だからやっていなかった。

だがこの間、インデックスの部分だけをJavaScriptととして切り出しておくことで、先の内部リンクを実装しておいた。

本来ならばJavaScriptは使いたくなかったのだが、背に腹は代えられない。構造化しなければ更新負荷が大きすぎて耐えられなくなるし、リンクが疎ではアクセス数が増えない。

それと、JavaScriptが無効だと、左側に何もない灰色の領域が生じてしまうが、まぁ致し方あるまい。元々無かったリンクだ、今更表示されなかったところで困ることはない。

しかし、HTMLとか言う奴にはincludeやCOPY句に相当する機能はないのだろうか? XMLにならばあるのだろうか?

web系の技術というのは、どうしてこうも見苦しいのだろうか。つくづく嫌になる。

電気を大切にね

2006/07/02

関東一円に住んでいる人間ならば、誰でも知っているキャッチフレーズ。だが、この言葉、よく考えると酷くおかしいことに気が付く。

何がおかしって、自社商品(電力)を買うな、という意味なのである。数あるCMの中でも自社の商品を買うな、という意味のCMをやっているのは電力会社ぐらいなものである。どこぞの会社の青汁のCMのように、意図的に自社商品を侮辱するようなCMをやる場合もあるが、それはあくまでも広告の一手法であり、決して本気で買うなと言っているわけではない。

ではなぜ電力会社はそんなCMを放送するのか。もちろん、あのCMは電力会社が金を払って放送しているのである。

理由の一つには、企業のイメージアップというものがある。CSRの一環として、環境保護を訴えるというのは正当な手段だ。しかし、だからといって自社商品を買うなというのはおかしい。自動車メーカーや石油会社は「地球に優しい商品」のCMをやっている。なのに、なぜ電力会社は直接的に「自社商品を買うな」と言っているのか。

もっと直接的な理由がある。それは、商品が売れなければ売れないほど、つまり、電力消費量が下がれば下がるほど利益が増える仕組みがあるのだ。というより、電力消費量の増大に伴い損失が増加するといった方がいいか。

電力会社はその役割上、決して停電を引き起こしてはならない。つまり、電力不足は何が何でも防がなくてはならない。しかし、電力は蓄積できない(東京一つ分の電力を蓄積できるような蓄電池は未だに存在しない)。だから、電力会社は、最大消費電力量を賄える程の発電設備を用意しなくてはならない。

発電・送電システムというものは、建設には金がかかるが、運用コストはそれに比較すれば低い。つまり、建設された発電所や送変電設備は、限界ギリギリまでこき使った方が儲かる。

しかし、電力消費量というものは、季節や気温などによって大きく異なる。夏場のクソ暑い時間帯には非常に多くなるが、そうでない時期や時間帯はかなり少ない。

だから電力会社としては、利益を増やすためには、電力消費量の少ない時間帯の需要を増やさなければならない。また、逆の考え方として、電力消費量が多い時間帯の需要を減らすという方法もある。そうすれば発電所や送変電設備を少なくすることができる。

他にも電力使用量が安定していれば、原子力発電による発電量を相対的に増やすことができる、というのもある。原子力発電所は他の発電方法に比較して、建設費は高いが運営コストは低いという傾向が強い。はっきり言って、一度できてしまえば、後はただみたいな値段で発電できるのだ。

また、技術的な問題として、原子力発電所は余り発電量を変動させない方がいい。安定して運用した方が安全性が高い。だから、原子力発電はベース電力を担うようにして使用している。

そこで、電力使用量が安定していれば、相対的なベース電力が増える事になるわけで、結果として原子力発電所の使用量を増加させ、火力発電所の使用量を削減できるようになる。

で、その電力使用量を安定させる手段の一つとして、蓄冷式のエアコンや、夜間電気温水器、IHクッキングヒーターなどといった物を売り込みをかける。そして、その裏返しで「電気を大切にね」というCMで、ピーク電力の削減を図る。

あの若奥様には結構ファンが多いようだが、ファンならばCMの本来の意味ぐらいは知っておくべきだろう。