蝋燭

2009/01/25

数日前にyahooのニュースで、電気を止められてロウソクで生活していた人が、火災を起こしたというニュースが流れていた。

電気をとめられた場合、電力会社によって違うかも知れないが、100W程度の電気までならただで使わせてくれる可能性がある。つまり、電流制限器という1Aのブレーカーを取り付けられた上でなら、電気を使わせてくれるサービスを提供している。これは、まさに今回のような事件を防止するために行われている事だ。この事件の場合、電気を止められる際に、このサービスについての説明は無かったのだろうか。

電気代を払わないでいると、当然の事ながら電気を止められることになる。しかし、止められるとは言ってもいきなり供給が絶たれるわけではない。止められるまでにはいくつかの段階がある。詳細は電力会社によって異なるが、俺が知っているある電力会社の場合を例にとって説明してみる。

まず、しばらく滞納していると督促の紙が来る。それを無視していると集金の人が自宅にやってくる。その場で払えば当然の事ながら事なきを得る。しかし、金がないなどの事情で支払いを断ると、いつまでに払えという脅し文句を言って帰っていく。また、集金人が自宅にきたときに相手が留守だったら、いつまでに払えと書いた紙を置いていく。

脅し文句や置いていった紙を無視して、さらに払わないで頑張っていると、またしても集金人がやってくる。そのときには、いつまでに払わないとマジで止めるぞゴルァと言うことが書いてる紙を置いていく。

滞納の前科などによっても扱いは変わるが、長ければその後二回ほど警告の紙を渡される可能性がある。ついでに言うと、その紙には上記の「ちょびっとだけロハで使わせてくれるサービス」についての記載がある。

何回か渡される「止めるぞゴルァ」と書いた紙の文章はその都度内容が異なり、だんだん脅しの程度が強くなってくる。そして、左上に「最終」と書かれた紙を受け取ったら、もう後が無くなる。つまり、この次に集金人が来るときには、具体的に電気を止める作業をしに来ると言うことだ。

電気を止められると、「電気を止めてやったぞ、ざまぁみやがれ。でも金は払いやがれ」と書かれた紙を置いて行く。その状態で金を払えば、また電気が供給されるようになる。

電気を止められてもなお支払いを拒み続けていると、またしても集金人がやってきて、金を払えと言ってくる。それでも払わないで頑張っていると、最後には電気契約を破棄されることになる。しかしそれでも債務が消えるわけではなく、その後も何回か集金人がやってくる。その後どうなるのか、ここから先は俺は詳しいことは知らない。

だが、一般論としてはこのような不良債権は、専門の取り立て屋に売却されるため、時効が成立するか夜逃げに成功するまではずっと取り立てが続くものと思われる。

契約上、三ヶ月ぐらい滞納すると電気を止められる危険が発生するわけだが、しかし、初犯の場合は結構待っていてくれたりもする。この辺りは交渉次第と言ったところだろうか。しかし、常習犯の場合は相手も強行にでてきて、場合によってはいきなり止められるということもあるらしい。だから、全体的に遅らせてキャッシュフローを改善しようなどと言うことはあまり考えない方がいいのではないだろうか。

そもそも、集金の人はその道のプロであり、素人が立ち向かえる相手ではない。サラ金の取り立てではないので、幾分は甘いかも知れないが、それでも取り立て屋である。相手がいると判れば、夜打ち朝駆けを厭わない。平穏無事な人生を送りたければ、払うべきものは払った方がいい。

対話

2009/01/04

主筆」のWebサイトを少しずつ変更している。

この間新規に作ったソフトを公開した以外にも、いくつかのページで採用していた対話形式のページを書き改め、普通のモノローグ形式に変更している。

特に深い理由があるわけでもないのだが、やはり対話形式だと「そういう物」にそれ相当の免疫のある人でないと読むに耐えないのではないかと思ったからだ。端的に言ってしまえば痛いのではないかと。

「痛い」心配は当初からあったのだが、まぁ、どっちみち内容自体が痛いのだしどうでも良いか、それよりかはインパクトが強い方が良いのではないか、そう判断して導入した対話形式なのだが、しかし、やっぱり痛いのではないかという方に最近考えが変わってきた。

俺自身に何があったというわけでもないのだが、ある種、思想の経年劣化なのかも知れない。

とりあえずそういうことで、1ページずつ順番に修正している。現時点で残す所は「主筆プラグインの開発について」のみである。これも気が向いたら、すぐに修正するつもりである。

同時に、Sun Studio 11の解説ページも全部削った。これはまぁ当然か。Sun Studio 12が公開されて久しいのにいつまでも11の話を載せておくわけにもいくまい。ただ、いくつかのページはSun Studio 11には余り関係のない話もあるから、それは焼き直して後日公開する可能性もある。

マルチスレッドの話も少し削った。余り具体性のない俺の妄想を語っているだけのページは、さすがに実がないと判断したからだ。書くのなら、実際にやってみて確認できるような、具体的な内容にしたいと思う。

しかし、こう考えてみると俺のWebサイトの内容は、どうも専門性に欠けるというか、総じて何を言いたいのか判らないようなサイトになってしまっているような気がする。何か一つのことについて集中的に述べる方が良いのだろうが、どうもそうなっていない。

今更抜本的に作り直す勇気はないが、それでも「これだけは他のサイトには負けない」というものを作って行くようにしたいものだ。

黒箱

2009/01/02

長年の逡巡のあげくに、ついにテレビを買った。PioneerのKURO KRP-500A。50インチのプラズマテレビである。安い奴にしようかと思っていたのだが、やはりここは思い切ってよさげな奴を買っておくことにした。60万弱だった。本体はおよそ55万だったが、接続に必要なケーブル類を含めると、それだけでも多少金がかかり、結局60万にちょっと足りないぐらいの金額となった。

まぁ、良いか。

それにしても、なぜD端子ケーブルとHDMIケーブルはあんなに高いのだろうか。5メートルのD端子ケーブルが約4千円、1.5メートルのHDMIケーブルが2千円。この2本のケーブルだけで6千円である。UPSが5千5百円だったことを考えると、高すぎではないだろうか。たかだかケーブルである。ただの導線を束ねただけの代物なのに、なぜあんなに高いのだろうか。

KPR-500Aはメディアレシーバーとかいう黒い箱がついている。これにはチューナー等が入っているらしいのだが、すでにBlu-rayディスクのレコーダーやAVアンプ・スピーカーなどを持っているから、俺には必要ないと思っていた。だが、逆にテレビの本体にはまともなインタフェースはついておらず、メディアレシーバーに全ての入出力が集中しているという構成になっていたため、使わざるを得なかった。

そうすると、このメディアレシーバーという奴をどこに置くのかが問題になる。今現在、AV機器を置いてある棚は4段しかない。しかも、この棚はこれ以上増やすことができない様だ。これは自分で組み立てるタイプの金網の棚だから、サイズが合う棚だけ買ってくれば増やすことができるはずなのだが、いかんせんこれはLuminousやERECTAのような著名なものではなく、安価な無名な奴であるため、同じものがどこで売っているかが分からない。そのため、増やしようがないのだ。

金に余裕があるのなら棚ごと買い換えてしまう所だが、それはいくら何でももったいない。だから、とりあえず一番使用率の低いレコードのプレーヤーをどけて、そこに黒い箱を設置しておいた。

そうすると今度は、レコードのプレーヤをどこに置くのかが問題になる。最近ではレコード自体が余り手に入らないことを考えると、まぁ、押入かどこかにしまってしまっても良いのだが、それは何か負けたような気がして忌々しい。何かうまい方法はないだろうか。