感慨

2009/10/31

PCをリプレースすることになり、今日秋葉原で各種のPCパーツを買いそろえてきた。
今は、今夜で最期になる現行PCからこのblogを書いている。データを移し終わったら、後はバラして捨てるだけだ。

さすがに10年使ってきたPCだから、入れ替えるとなるとやはり感慨深いものがある。

ファジング

2009/10/26

久しぶりに、新しいコンテンツを一つ追加しておいた。ブルートフォース法によるファイルのファジングを行うツールである。

別に、どうしても急遽このツールが必要だったという訳ではない。ただ何となく、「主筆」で使用しているモジュールの動作を確認してみたくなって自作したに過ぎない。

「主筆」では設定ファイルとしてWindowsでよく使用されるini形式のファイルを使用している。しかし当然だが、Unixではini形式のファイルを読み込む標準のライブラリなどは存在しない。その為「主筆」では自前でini形式のファイルを読み込むモジュールを作成している。いや、正確に言えば「主筆」で使うために作ったのではなく、俺がそれよりも前に作成していたモジュールを流用したのである。

そういう経緯があるため、ini形式のファイルを読み込むモジュールは「主筆」を構成するモジュールの中でも群を抜いて古い。おそらく、俺が作ったプログラムの中で現存している最古のものではないかと思われる。

一般的に言って、古いプログラムというものはバグも少なく安定していると考えられている。つまり、技術的に枯れていると考えられる。だがこの場合は、何分俺が作って俺が使っているだけであるため、到底枯れているなどと言える状態にあるとは思えない。

そもそも、これを作った当時はセキュリティ性なんて微塵も考えておらず、単に動けばいいという程度にしか考えていなかった。だから攻撃を受けた場合に大丈夫なのかどうか全く自信がない。

だったら、自信がないのなら、十分なテストを行い品質を確保すればいい。そういうことで実際に攻撃をやってみようと言うことで作ったのがこのツールである。

まぁ、無論、このツールで生成できる攻撃用のファイルには制限も大きく、大して実用的とは言えないものかも知れない。だが、今後機会があれば拡張してゆく予定である。

PC

2009/10/22

長年使ってきた今のPCだが、ついに入れ替えようと思う。

OSやアプリケーションが変化しない限り、PCの性能が低くても問題はないものと考えていたのだが、やはり、必ずしもそういうわけにはいかないようだ。ウイルス対策ソフトにしろ、周辺機器にしろ、ブラウザで見るWebページにしろ、どうしても求められるPCのスペックは年々向上して行き、ついに俺も耐えきれなくなってきた。まぁ、CPUがK6-IIIの450MHzであることを考えれば、よくがんばった方だといってもいいだろう。

そうすると問題は、次はどんな奴にするのかという事だ。

SPECの値を俺なりに分析すると、以下の傾向があることが判った。
 ・純粋な1スレッドあたりの処理速度という観点からすれば、Core2Duoが一番早い。
 ・複数スレッドによる処理を考慮に入れた、CPU単体の処理速度という観点でいくと、XEONのW3580やCore-i7 965がほぼ拮抗していて最高速。XEONの5500番台は必ずしも一番早いと言うわけではないが、その差はわずかである。
 ・性能の値を価格で除したコストパフォーマンスで分析すると、Phenom II x4が群を抜いて一番いい。Core-i7 920は二番手集団に位置している。XEON、特に5500番台のコストパフォーマンスは著しく悪い。

また、これはSPEC intやSPEC floatのベンチマークの性質によるのだろうが、HTはほとんど性能向上に寄与していないらしい。それどころか、むしろスレッド数を増やした方が性能が劣化しているという結果が多数散見され、向上しているデータは少ないように見える。まぁ、Intelの誇大広告ですらHTによる性能向上は25%だというのだから、実際にはどれだけ早くなるのか、推して知るべしということなのだろう。

CPUの選定に関わる重要な要素は二つあるものと考えている。一つは性能である。これには、コストパフォーマンスの概念も含まれる。そしてもう一つは、男の沽券である。Core-i7やPhenom等といった民生用の軟弱なCPUでいいのか、それとも、男らしくXeonやOpteronにするのかという問題である。

OpteronはなぜかCPUそのものが売っていない。マザーボードも手に入りにくいようだ。そうすると、Opteronで自作という線は消える。そういう意味でのスキルは俺にはない。そうすると、男の沽券を守る方向でいくとなると、Xeinがもっとも可能性が高くなる。しかしこれではあまりにも価格が高くなりすぎる。俺の試算が正しければ、Xeonのマルチプロセッサ構成にした場合、55万から75万は必要になる。

では、安い方向でいくとした場合は、やはりコストパフォーマンスが重視されるから、Core-i7の920かPhenomである。Core-i5やCore-i7の800番台はベンチマークの結果になかったから評価していないが、価格によっては考慮の対象になる可能性もある。いずれにせよ、この方向で進んだ場合は、安ければ10万を下回る価格で手にはいる可能性がある。多少こだわっても、20万がいいところだ。

男の沽券を取るか、金を取るか。

どうにも決められないから、考え方を変えてみる。すなわち、俺の男の沽券の価格が55万円(75万-20万)と解釈してみる。そして、買うべきか否か悩むときには、悩んでいるものを人にその値段で売り払う事ができるか否かで考えるといいという。そのアルゴリズムに従って考えてみると、すなわち、俺の男の沽券を人にくれてやる(あるいは捨てる)代わりに55万円入ってくるという事になる。俺の沽券に55万もの価値があるのだろうか。

だがしかし、男の沽券とはそもそもなんなのだろうか?