2014/03/17

WindowsケータイF-07Cの使い道

外部から自宅のマシンにVPNで繋ぎたい訳だが、これがどうにもうまくいかない。

SSTPなるものを使えば、確かにコネクションを確立することはできる。しかしながら、どうも一般的にホテルのLANはTCPコネクションの寿命に制約をかけているらしい。

LANに繋いだマシンから通常通り外部のネットワークにHTTPで接続している限りは、通信が不調になる等といった事象はあまり発生しないように思われる。しかし、SSTPで接続すると、少しの間はつながっていてくれるのだが、しばらくすると接続が切れてしまう。

VPNのサーバか、ルータの設定が悪いのか、クライアント側の設定が悪いのか、あるいはその途中の何かが悪いか、原因がはっきりしないので、とりあえずブロードバンドルータに穴を開けて直接リモートデスクトップで接続してみると、同じようにある程度のところで回線が切断されてしまう。

でもって、この事象は空港の無線LANを使っているときには発生しない。ということは、やはりホテルのLANは何らかの制約が課せられているのだと解釈するのが順当である。

ならばということで、いろいろと気に入らない面はあるが、Softetherを試してみようかと思う。謳い文句が本当ならば、多少は努力してくれるのではないかと思われる。

しかしここにひとつ問題がある。持ち歩いているクライアントPCが、実はWindows RTだということである。SoftetherはWindows RTでは動作しない。というか、Windows標準のVPNクライアント以外は、使えるものは何一つとしてないように見受けられる。

どうするか。

とりあえず、ノートPCを買えという正論には耳を貸さない。

しかし、何らかのx86マシンは必要である。性能は要らない。接続を転送してくれるような、何らかのマシンがあればいい。x86のノートPCを買えばすべての問題は解決するという箴言は聞き入れない。

最近ではNUCとかBRIXとかいうのもあるから、それでもいいかと思って店頭で現物を見てみたが、持ち運ぶにはちと大きい。しかも、値段が高い。こんな用途に万単位の金は出せない。

とりあえず、x86のノートPCを買えばいいではないかという悪魔の囁きには惑わされることなく、対応について考えてみる。

何でもいいからx86のWindowsPC、それも小さいやつがあればいいのだろう? そう考えるとあるではないかと。それも常時持ち歩いているやつが。

そう。富士通のF-07Cである。

実用性は皆無で、ただx86が動作するという、そのためだけに作られた、おバカ電話。物欲に負けて買ったはいいが、やはり役には立たないゴミx86のWindows PC。

だがここでようやく使い道が見つかった。VPN接続のためのデバイスとして活用してやろうかと。


上の絵は、Windowsを起動させたF-07Cである。ぼやけてしまって完全に見えていないが、タスクトレイにはSoftetherのクライアントのアイコンが表示されている。一応、クライアントとサーバの両方がNATの裏側にいる状態で接続できることまでは確認している。

小さかろうが、非力だろうが、クレードルに置かなければ起動して15分でバッテリが切れようが、とりあえずはx86のWindows 7である。RTとは違うのだよ、RTとは。


なお、左上に見えている白いものはテーブルタップではない。大きく見えるが、USB接続のNICである。サイズを比較すると下のようになる。


下側に写っている黒いものはキーボードである。画面の上半分を占めているのは30インチのディスプレイである。

買うのに8万も要したのにクソの役にも立たないガラケーだが、ここに来てようやく使い道が見つかった。これで実際どれだけ使えるのか、今度気が向いたら書くことにする。

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