2014/07/13

出張が長引いていてだな

一週間以内であれば、Blu-rayディスクレコーダで録り溜めておくことができるし、PCがなくともそれほど困りはしない。困るけど。しかし、数ヶ月単位で戻れそうにないとなるとだいぶ状況が異なる。本格的に対処が必要だ。

現状、今年に入ってから、自宅に戻れないホテル暮らしな日が多く、少しずつ対処を進めてきていたから、x86なWindowsのマシンと通信回線さえあれば、自宅のマシンには外部からVPNでつなげられる環境は整っている。

N/W構成としてはこんな感じ。



上記の192.168.1.11(WinPC)のマシンは、買ったばかりのグラフィックボードを投入したやつで、常時電源を入れておくと金がかかってたまらないから、Wake on LANで電源のON/OFFができるようにしている。

192.168.1.33(WinHVC)のやつはこの間CPUをA10-6700Tに変えたやつで、こいつは常時電源が入れっぱなしになっている。上図では別のマシンとして存在しているかのように記載してあるが、こいつの上で192.168.1.34(VPNサーバ)、192.168.1.116(Blade)、192.168.1.26(WinMPS)、192.168.1.35(Win7x862)がHyper-Vによる仮想OSとして稼動している。

VPN接続と書いてあって、点線で囲まれているのが、外部からつないでくるPCだ。VPNでつないだ場合のIPアドレスとしては当然プライベートなIPを名乗るのだが、実態はリモートにある端末だ。VPNサーバを経由して中に入ってくる。192.168.1.50(loox)は富士通のF-07Cだが、これはさすがにPCとしては使っていない。192.168.1.51(BRIX)と書いてあるやつが常用のやつだ

N/Wはこれでいい。外部からVPNで接続できることも確認した。となると問題は以下の2つに収斂される。
(1)インターネットへの接続回線
(2)テレビ番組を録画する

ホテル暮らしな日々だと、通常はインターネット接続回線に頭を悩ませる必要はない。最近では有線か無線の回線が使えるようになっているから、それを使えば問題ない。だが、その期間も長くなると会社としても金がかかって問題になるから、宿舎に入れられることになる。そうなると接続回線がないから、自前で用意しなければならない。

世の中には、幾多のサービスがあるが、以下の条件でフィルタをかけると残るものは1つしかない。
・現実的に有線の回線を引くのは困難
・数ヶ月以内に解約する
・通信量が多い(後述するが、実績値としては1日あたり十数GB程度)

モバイル系のやつで、(今のところ)通信量に制約がないのはWiMAXに限られ、かつ2年縛りや1年縛りがなく、かといって1日単位とかでもないやつとなると、Bic WiMAXしかない。端末はどうせWindowsのPCである以上、一番安い(1円の)USB接続のやつでいい。評判はいろいろあるだろうが、今のところ問題なく使えている。

しいて問題というと、インストールが面倒くさい。製品説明のページに赤字で注意事項が記載されているのだが、なにやらWindows 7だとうまくインストールできないらしい。結局、抜いたり挿したり、入れたり出したり、このあたりに戦いの歴史が刻まれている。



あと、USB-HUB経由で接続すると、電力不足に陥るのか、あるいは論理的な何かが問題になるのかはわからないが、安定して通信できない。時と場合によるが、使い始めたときは特に問題ないのだが、20時間ぐらいファイルのダウンロードを続けていると回線が切断されてしまい、一旦USBを抜き差ししないと認識されなくなってしまう。その事象がおきるタイミングもきっかけも分からないが、少なくともUSB-HUBを使っている場合に生じるらしい。ついでに言うと、使っているUSB-HUBは秋葉原で安く買ってきたUH-2314BKである

USB-HUBを使わないで、本体のUSB3.0のポートに直接接続していると安定して動作してくれる。1週間ぐらいつなぎっぱなしで通信量が100GBを超えても問題ない。不意に切断されたり、あるいは人間様が介入しなければ回復できないなどという事象がおきることはない。問題は、4つしか無い本体のUSBポートを食いつぶしてしまうことだけだろうか。

まぁ、USB-HUB悪者説も否定はできないが、そこまで切り分けてはいない。

それと、WiMAXは室内では電波が入らない。まったくといっていいほど入らない。どこに端末を持っていっても全滅である。完全に通信できない。窓際にもって行けばいいと書いてあるWebページもあるが、それでもまったく駄目である。全然駄目だ。

ならばということで、長いUSBケーブル(3,000円ぐらいした、5mあるやつだ)を使って端末をベランダまで出してやって上で、一部の都市伝説で言われているようにリフレクターを作ってやってみた。

これが正面の御姿。



裏側。



つかー汚ねぇ、著しく汚ねぇ。

総工費としては1,000円ぐらいかかっている。使い古したビニール傘に、レンジフード用のアルミ板をガムテープでべたべたに貼り付けてやっただけの代物である。傘の真ん中に見えているビニール袋に入っているのが本体である。

リフレクターという名前のとおり、電波を反射しているのだとすると、直感的に考えて、本体はこんな根元ではなくもっと離れた位置、たとえば柄の中ほどか先端部分に着けることになるのかと思っていたが、そうでもないらしい。時間をかけてもっとも電波の受信状態が良好な向きや位置を探っていくと、明らかに傘の内側、壁面に触れる様な場所が一番受信する。

つまり、考え方としてはBSアンテナのように電波を反射させて、その焦点に受信機を置くのではなく、猫の耳やメガホンを耳に当てて聞くような、そういう方向の作用をしているのだろう。



具体的には、どのように電波が反射して感度が上がっているのか、まったく理解ができていない。単に、都市伝説と経験則と結果オーライでどうにかしたというのが実態だ。

で、結果としては大体5Mbpsぐらいは出るようになったようだ。



上の図で言うところの「vpnclient_x64.exe」の通信速度の表示がそれだ。右側に見えているグラフと、表の下部にある「ネットワーク I/O 8Mbps」という表示は、内部通信(すなわち、アプリケーションとVPNクライアントの通信)も含まれているらしく、過大な表示になっているはずである。

とりあえず、まったく接続することすらできなかったのが、常時安定して5Mbps出ているのだから大したものだ。都市伝説恐るべき。しかも、このムチャクチャな設備でも予想以上に安定していて、予想以上に接続が切れるようなことは起こらない。



(2)のテレビ番組を見る件については、あとで気が向いたら書くことにする。



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